Heiroの2024年ベスト10(+α)&ワースト10
お久しブリリアントカーラちゃん。
どうもこんにちは。またまた更新が1年ぶりになり、ブロガーを名乗りつつも毎年ベスト&ワーストを発表するだけの人になってしまっています。去年はMOVIE MARBIEとウマ娘と原神はじめHoYoverseゲームで時間がないと言っていましたが、本格的にウマ娘しかゲームやらなくなってしまいました。その代わり競馬に本格的にハマってしまい、色々調べるのに時間が持っていかれ……まあ新しい趣味が増えて良かったです。ちなみにブリリアントカーラちゃんについて説明すると、レースデビュー前の馬の中から将来的に活躍しそうな子を10頭選んでリアルタイムで追っていくPOGという遊びがあるんですが、Heiroが選んだ一頭の名前です。基本的にウマ娘繋がりでみんな選びましたが、サトノダイヤモンドの娘で母父がジャングルポケットになります。分からない方はスルーしてヨシ!
さて、そのため今年は見た映画の本数がちょっと少なめであまり自分から積極的に開拓しにいかなかった感もありますが、ランキングやっていきましょう。正直、ベストは今年の早い段階で決まってしまったのですが。いつも通り、新作だけとは限らず、今年初めて見た映画ならば旧作でもランクインする可能性があります。
全本数101本を評価順に分けると、
★2~★2.5(評価点すらつけたくないレベルで最悪)……全体の約1%の1本。オールタイムワーストの可能性すらあり。
★3~★3.5(最悪)……今回はなし。あったとしたらワースト入り確定。
★4~★4.5(めちゃつまんない)……全体の約6%の6本。ワースト入り濃厚。
★5~★5.5(つまんない)……全体の約16%の16本。ワースト入りの可能性あり。
★6~★6.5(普通)……全体の26%の26本。「時間のムダ」とは思わなかったけど、毒にも薬にもならなかったやつ。
★7~★7.5(面白いけど惜しい)……全体の38%の38本。楽しめたけどベストに入るかは不確定。
★8~★8.5(かなり面白い!)……全体の11%の11本。ベスト入り濃厚。
★9~★9.5(傑作!)……全体の2%の2本。オールタイムベスト入りの可能性あり。
★10(一生忘れられない傑作!!)……全体の1%の1本。オールタイムベスト入り!!
なんと、いつも以上に上と下の幅がある分布になりました。オールタイムベスト級とオールタイムワースト級が同時に出てくるとは幸運なのか不幸なのか。単純な評価点順ではなく、事前の期待に比べてどうだったか、という点も重要になります。ではまずベストから始めます。
~~2024年ベストランキング~~
12位. "女神の継承(Rang song)" (2021)
Director: バンジョン・ピサンタナクーン
My Rating...★★★★★★★☆ 7.5/10
Rotten Tomatoes...79%,73%
IMDb...6.5

最近のアジアンホラーのレベルは高いぜと思っていたら、タイホラーもやはりそうでした。劇場公開する前から気になっていたのですが、結局行けずに今年配信で見たところおったまげ。上下逆さまに線香立てるシーンの不気味さなどは同じアジアの日本人だからこそ通ずるんでしょうね。全編不気味な雰囲気が漂っており、ジャンプスケアしかない"ホラー"(Heiroはそれをホラーとは呼びたくないんですが)などには到底到達できない高みにある作品でした。今Heiroの中では儀式ホラーが最もアツいブームです。
11位. "シビル・ウォー アメリカ最後の日(Civil War)" (2024)
Director: アレックス・ガーランド
My Rating...★★★★★★★☆ 7.5/10
Rotten Tomatoes...81%,69%
IMDb...7.0

やはりアレックス・ガーランドに外れなし。本気で、今年見たどのホラーよりも怖い劇場体験だったと言えます。皆言ってますがジェシー・プレモンスのシーンがヤバすぎます。星が2つになってしまった星条旗とか、あったかもしれないパラレルワールド感あって、まあ本当に今後起こりうるのかも知れませんが、そのSF風味も良かったですね。アレックス・ガーランドはまた観客を戦場に放り込む系の新作"Warfare"(タイトル直球すぎるというか2作続けてウォーって……)を準備中とのことで、そっちも期待しています。
10位. "このろくでもない世界で(Hwaran)" (2023)
Director: キム・チャンフン
My Rating...★★★★★★★★ 8/10
Rotten Tomatoes...83%,65%
IMDb...6.0

英題が「Hopeless」ですよ。どんだけ。原題は和蘭(オランダ)のことらしいですね。貧しさから犯罪に走って走ってどんどん突っ走っていく若者の暗黒ドラマですが、犯罪グループのアニキとだんだん絆ができてきて中々エモい映画でした。"息もできない"なんかが好きな人は見てみると良いんじゃないでしょうかね。韓国映画恐るべし。
9位. "奈落のマイホーム(Singkeuhol)" (2021)
Director: キム・ジフン
My Rating...★★★★★★★★ 8/10
Rotten Tomatoes...N/A,43%
IMDb...6.2

これ、ディザスター映画ですよ? なのに、え? これ、コメディ? 気が狂ってる……。韓国映画のヤバさをまた分からされました。もちろんマイホームがシンクホールに沈んでからはちゃんとディザスター映画してますが、実際に韓国で問題になっている事柄でここまでエンタメできるのはすごいなぁ……。しかも、後半である人物の死が描かれるんですが、この展開も覚悟キマっててよくやったもんだ、という感じ。しかも最終的にエモいし。いやぁ韓国映画やっぱすごいわ。
8位. "オーメン: ザ・ファースト(The First Omen)" (2024)
Director: アルカシャ・スティーヴンソン
My Rating...★★★★★★★★ 8/10
Rotten Tomatoes...83%,70%
IMDb...6.5

初代"オーメン"に関して大した思い入れもないですが、これはかなり良かったです。見せちゃいけないだろってシーンをそのまま撮ってたり(もちろんモザイク入れられてましたが)、女性監督であることを存分に活かして撮ってたように思います。アルカシャ・スティーヴンソンは今後要チェックの監督ですね。
7位. "ルックバック" (2024)
Director: 押山清高
My Rating...★★★★★★★★ 8/10
Rotten Tomatoes...100%,99%
IMDb...7.9

超々後追いで見たんですが、とても良かったです。内容もそうですが、まずメインの2人がかわいすぎる。これにつきます。主人公の藤野が全然性格良くないはずなのにかわいい。観客にキャラを好きにさせた時点でその映画は勝ちです。今年ここまで気に入ったキャラは他にあまりいません。後述する彼女たちを除いては。演者は声優ではありませんでしたが、演技も非常に良かったです。
6位. "破墓 パミョ(Pamyo)" (2024)
Director: チャン・ジェヒョン
My Rating...★★★★★★★★ 8/10
Rotten Tomatoes...95%,87%
IMDb...6.9

韓国映画ヤバい。なんだこれは。儀式ホラーに新たな傑作が誕生しました。不吉、不吉のオンパレードに、韓国で実際にいるのかいないのか分からない霊能力者や風水師チームのお仕事描写。妙にリアリティがあり、それだけで引き込まれました。チェ・ミンシク……あんた素晴らしいよ……。そして、力也ぁぁぁぁぁぁ!!(歓喜)
5位. "Saltburn(Saltburn)" (2023)
Director: エメラルド・フェネル
My Rating...★★★★★★★★☆ 8.5/10
Rotten Tomatoes...71%,79%
IMDb...7.0

バリー・キオガンやっぱヤバい。今最も注目すべき俳優は彼かも知れません。いつも何かしら不吉な印象を残してくれる彼ですが、本作はバリー・キオガンを煮詰めに煮詰めまくった怪作でした。ただのBLかと思ったら……。"プロミシング・ヤング・ウーマン"に続きまた見応えのある作品であったと同時に、1回では飲み込みきれない内容であったのも個人的に好印象でした。得体ってのは知れない方が良いんですよ。
4位. "エイリアン: ロムルス(Alien: Romulus)" (2024)
Director: フェデ・アルバレス
My Rating...★★★★★★★★☆ 8.5/10
Rotten Tomatoes...80%,85%
IMDb...7.1

どうしようもなくB級ながら、映像はA級に美しい。最近の"エイリアン"シリーズは面白いは面白いけど突き抜けてはいないなと感じていましたが、これはドカンと来ました。答えはB級ホラー監督にあったのか! "シビル・ウォー"に続き主役がケイリー・スピーニーということで、彼女にとって今年は躍進の年でしたね。リドリー・スコットじゃありませんが言っておきます。フェデよ。これ、ファッキン素晴らしいよ。
3位. "ウマ娘 プリティーダービー ~Sprinter's Story~"(2023)
Director: なし
My Rating...★★★★★★★★★ 9/10
Rotten Tomatoes...なし
IMDb...なし

ん……舞台……? そうです。本作は映画でなく舞台の映像作品なのです。でも2時間程度に編集されて配信サイトでも見れるんだからこまけぁこたぁいいんだよ!! ウマ娘声優たちが自分の役をそのまま演じた2.5次元舞台です。実写化って相当難しいものですが、本人がやってるのでその時点で成功と言って良いでしょう。さすがに舞台の上で走るわけにはいかないので、どう表現したのかというと、何とタップダンス。イロモノ×イロモノに見えるでしょうが(ウマ娘トレーナーとは言えHeiroも見る前は実写舞台なんて成功しないと思ってました)、ウマ娘実写化のひとつの正解がそこにありました。タップダンスのアイディアを出した人は天才です(パドックがすごく良い!)。いつものウマ娘と違ってミュージカル調の曲も良かったし、目の前で見てみたかったです。感情豊かなダイイチルビーが特に良き良きでした。後にウマ娘となる福嶋晴菜がモブウマ娘ちゃん役で出てるのもエモい。福ちゃんは声が特徴的なのですぐ分かります。トレーナーなら絶対チェキ。
2位. "ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP(劇場用再編集版)" (2024)
Director: 寥程芝
My Rating...★★★★★★★★★ 9/10
Rotten Tomatoes...N/A,N/A
IMDb...N/A

これも元々4話構成の配信アニメだったのですが、再編集されて劇場でかかったので映画扱いします! トレーナーはアプリの方で各キャラクター固有のストーリーを先に見ているので、特にアドマイヤベガの顛末については予想がつくし、そもそも競馬の史実に準拠しているので驚きの展開はないのですが、ウマ娘がすごいのは脚色なんですね。様々な元ネタを散りばめつつ、それらで馬でなくウマ娘だからこそのストーリーを盛り上げていく手腕が優れているんです。間延びしたムダなシーンがなく(欲を言えばカレンチャンの出番がもう少し多ければ良かったとは思いますが)、しっかりまとまっているし、時々あえて作画を崩し勢いやエモさを演出しているのがアニメ表現としてもハイレベルのものと感じました。アニメには詳しくないですが、アニメだからこそできることに色々チャレンジしている印象です。世代ごとにこういう4話くらいの長さで作品を出し続けてくれるとすごく嬉しいのですが、来年は漫画"ウマ娘 シンデレラグレイ"がテレビアニメされるので、まずはそれを超期待しながら待ちます。
1位. "ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉" (2024)
Director: 山本健
My Rating...★★★★★★★★★★ 10/10
Rotten Tomatoes...N/A,N/A
IMDb...8.1

ドドドドド傑作すぎて、今までに9回見ました。幸運なことに、劇場公開前のプレミアで最初に見れたんですが、あまりの迫力でレースシーンの度に涙目になってしまいました。最初のフジキセキのレースで目頭熱かったし。完全に新人声優のふじもっちゃんこと藤本侑里と先述の福ちゃんこと福嶋晴菜がメインキャストで、手練れの上坂すみれと小倉唯に挟まれる形だったのに、ものすごく堂々と演技していて良かった! 特にふじもっちゃんはリアルイベントで毎回インパクト残してくれるし、この人将来大物になるのではと期待しています。本作にはほとんどのウマ娘が映り込んでおり、それを探すためだけに劇場に行っても良いくらいなんですが、演出がよく考えられていて、シーンに込められた意味を考えるために見返したくなるくらい。レース描写が、あまり音楽で盛り上げたりしないクールでシャープなものなんですが、それが非常に上手くいっています。"ROAD TO THE TOP"の、まさに王道な盛り上げも好きですが、本作の切れ味には衝撃を受けました。どちらも作ったCygamesPictures、恐ろしすぎません? 絶対に今後覇権のスタジオになると思いますよ。そして、何年も変わらなかったオールタイムベスト作品のリストに本作も加わることに。めでたい!!!!!!
~~2024年ワーストランキング~~
10位. "ボーはおそれている(Beau Is Afraid)" (2023)
Director: アリ・アスター
My Rating...★★★★★★ 6/10
Rotten Tomatoes...68%,71%
IMDb...6.7

こ、こんなはずでは……。去年の時点ではこれを2024年ベストランキングに入れる気満々だったのに……。まあ、点数を見てもらうと分かるように、これ以下のワースト作品と比べれば十分面白かったですが、やっぱり意味不明すぎました。ユダヤ教の知識ないし……。これに関しては、時間をおいて見直してみると意外に評価が上がる可能性もあると思いますが、期待値からのギャップという意味で一応ランクイン。新作"Eddington"はストレートに面白いと良いなぁ。
9位. "ジョーカー: フォリ・ア・ドゥ(Joker: Folie à Deux)" (2024)
Director: トッド・フィリップス
My Rating...★★★★★ 5/10
Rotten Tomatoes...31%,32%
IMDb...5.2

2作続けてホアキン・フェニックスがランクイン。世間で酷評している人ほど嫌いでもないですが、絶賛している人の気持ちは全く分からない、というのが正直なところ。これほど「作る必要あった?」と思わざるを得ない続編もそうないですね。だって、本作でやりたかったことはよく分かるけれども、大多数の観客は前作の時点で分かってたことだと思いますしね。ジョーカーというキャラを言い訳にして事件を起こした愚かな数名を相手にしてしまったが故の、これも言い訳のような映画だったというか。ラストシーンの皮肉は面白かったですが、ぶっちゃけこの映画、最初のアニメシーンで言いたいこと言い終わってるじゃんと。ミュージカルシーンは別に嫌いじゃないですが、その度に分かりきっているストーリーが止まってしまうのは良くなかったですね。
8位. "REBEL MOON -パート2: 傷跡を刻む者(Rebel Moon: Part Two - The Scargiver)" (2024)
Director: ザック・スナイダー
My Rating...★★★★★ 5/10
Rotten Tomatoes...31%,32%
IMDb...5.2

もうね、ザックのことなんか知りませんよ。この"REBEL MOON"シリーズでほとほと愛想が尽きた感じです。大味どころか拡散しすぎてもはや味がしないよ! 前作よりはマシだった気もしますが、別に大した違いはありません。え? もっとマシなディレクターズ・カット版がある? いや、最初のバージョンで面白いの作れないならこれ以上付き合う必要はありません。アディオス!
7位. "サウンド・オブ・サイレンス(Sound of Silence)" (2023)
Director: アレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、
ステファノ・マンダラ
My Rating...★★★★ 4/10
Rotten Tomatoes...63%,48%
IMDb...4.0

音とともに幽霊が現れる、という設定なので仕方ないんでしょうが、本作はジャンプスケアの塊でしかないです。それは恐怖とは違うと何度言えば(以下略)。Heiroに言わせれば、本作はホラーではないです。だから今度からジャンルはジャンプスケアと名乗ってください。そうしたら見ないで済むので!
6位. "マンティコア 怪物(Mantícora)" (2022)
Director: カルロス・ベルムト
My Rating...★★★★★ 5/10
Rotten Tomatoes...100%,77%
IMDb...7.1

最後まで見ての感想は「で?」でした。分かったよってことを延々続けられているような……それってどこの"フォリ・ア・ドゥ"でしょうか。主人公に共感できればもう少し面白かったのでしょうか? それともやはりHeiroは感受性が乏しいのでしょうか? 評価は高いみたいだし……。
5位. "ドミノ(Hypnotic)" (2023)
Director: ロバート・ロドリゲス
My Rating...★★★★ 4/10
Rotten Tomatoes...32%,62%
IMDb...5.5

催眠と映画の相性は悪いだろと思ったらズバリ。この映画の催眠術って、もう超能力なんですよ。もう少し、何かしらの手順を踏まないと相手を催眠状態にできないみたいな縛りを作らないと何でもアリですよこれじゃ。何でもアリってのは何でもないのと一緒なんですよね。後出しジャンケン的な展開も苦痛でした。
4位. "サユリ" (2024)
Director: 白石晃士
My Rating...★★★★ 4/10
Rotten Tomatoes...N/A,N/A
IMDb...5.2

やっぱり邦画の演技アレルギーがあるんですよね。ケレン味たっぷりな演技されると心が離れるというか。下ネタバリバリで勢いがあるのは間違いないですが、個人的にはずっとスベっているように感じてしまいました。ホラーでCGあれだけバーンと使われるとうんざりするんですよね。異物感が強すぎて。でもこれ、世間的には結構評価良いみたいですね。ふーん。
3位. "イマジナリー(Imaginary)" (2024)
Director: ジェフ・ワドロウ
My Rating...★★★★★ 4/10
Rotten Tomatoes...24%,54%
IMDb...4.7

あまりに特徴のないルックのクマちゃんからして、インパクト不足感が見る前からありましたが、やはり。マイルドすぎてホラーと呼びづらい。ダークファンタジーかな? "パンズ・ラビリンス"とかの方がよっぽど怖いですけどね。中盤のある展開には不覚にも騙されたし、全体が面白ければ良い印象になったはずなんですが、あまりにも子ども向けすぎでしたかね。子どもにとっても子ども騙しでなければ良いんですが。
2位. "マダム・ウェブ(Madame Web)" (2024)
Director: S・J・クラークソン
My Rating...★★★★ 4/10
Rotten Tomatoes...11%,55%
IMDb...4.0

予告の時点では期待してたんですけどねえ。あそこまでネジの緩んだ映画だとは思いませんでしたよ。なんてったって、主演のダコタ・ジョンソンまで黒歴史認定してましたからね。ただ、Heiroが大好きなホラー"ノクターン"の主演だったシドニー・スウィーニーが順調にスターになっていっているのを見るのは嬉しいです。本作のシドニーはメガネ姿でかわいかったですね。そこだけです。良いところは。
1位. "THIS MAN" (2024)
Director: 天野友二朗
My Rating...★☆ 1.5/10
Rotten Tomatoes...16%,N/A
IMDb...4.4

おそらく、監督は映画というものを見たことがないんだと思います。だって見たことあったらこんなもの作れないもん。THIS MANの造形も本当にひどくて、ただの不審者のおっさんですよね(結果的には間違っていないんですが)。ところどころ狙ってるのかどうかよく分からないオフビートな瞬間があり、ホラーコメディを目指しているような気がしなくもなかったんですが、笑えないのでコメディじゃないか。あ、怖くもないのでホラーでもないや。無です、無。THIS MANという都市伝説は、実はマーケティングのプロが流した嘘だったのですが、天野友二朗監督のプロフィール欄にも広告代理店勤務という文字があって戦慄しました。それが一番怖かった。あー、だからこの映画、それっぽい要素を並べただけの空虚な穴なんだ。映画のようなナニカ。人の感想を悪く言うのも品がないですが、ワーストにも入れといてなんですが、アリ・アスターと比較するなんてアリ・アスターに失礼すぎますよ。
間に合った!! 年内に間に合ったぁ!! 来年はすでに"ストップモーション"や"SKINAMARINK/スキナマリンク"、"ロングレッグス"、"The Substance(原題)"など強力そうなホラーが控えています。次はもっと映画多く見ておかないとね。ではまた来年! ありがとうございました!