Heiroのシネマ・ミュージックフロンティア

Heiroによる、辺境の映画・音楽を紹介・レビューするブログです。(映画レビューの際はのっけからしこたまネタバレします。映画は★、音楽は☆で評価) ツイッターアカウントはこちら→https://twitter.com/chloe_heiro0226

Heiroの2023年ベスト10(+α)&ワースト10(+α)

お…お久しブリーダーズカップ

どうも皆さん。1年ぶりです。…というこの会話も1年ぶりです。ほんと最近時間なさすぎて、ブログ更新サボりまくっております。だって、仕事から帰ってきてゲームやって映画見てMOVIE MARBIEで記事書いて…ってやってたらブログ書く時間ないぜ! まあその分、文章書く力はMOVIE MARBIEに注いでいるわけですが…。ゲームは原神とウマ娘を前からやってたんですが、崩壊: スターレイルまで加わってしまったせいでデイリーミッションに追われまくりなんです。遊んでるだけじゃねーか! ソシャゲって本当に時間泥棒ですよねえ。まあ最近はウマ娘のせいで実際の競馬も少しやるようになり、楽しみが1つ増えて良かったなーとは思います。時間ないない言っておきながら、今年見た本数数えてみるとここ数年で一番多かったのは何でやねん。というわけで、毎年恒例のベスト&ワースト映画選出していきましょかー。

 

2022年のうちに試写で見た2023年公開作は2022年ベスト&ワーストに入れなかったので、今年分に入れることにいています。

いつもの説明ですが、基本的にはベストランキング入りするのは★8以上の作品になります。★7.5までは、「面白かったけどお気に入りとまで言えない」レベル。2022年は個人的に不作感あったんですが、今年久々に見返した旧作の方に傑作が多かったこともあって、2023年はさらに不作感強いんですよね。もちろん見たいと思いながら見てないのもいくらでもありますが、今年初見作品の★8以上が14本しかなくて。2022年の16本よりさらに少ない! あと、見た瞬間に「これが今年ベスト1だ!」と思うのもなかったかな。

 

とりあえず、2023年初回鑑賞分は137本。評価レベルで分けると、

★3~★3.5(最悪)…全体の約1%の2本。ワースト入り確定おめでとう。

★4~★4.5(めちゃつまんない)…全体の約7%の9本。ワースト入り濃厚。

★5~★5.5(つまんない)…全体の約7%の10本。ワースト入りの可能性あり。

★6~★6.5(普通)…全体の約18%の24本。「時間のムダ」とは思わなかったけど、毒にも薬にもならなかったやつ。

★7~★7.5(面白いけど惜しい)…全体の約57%の78本。楽しめたけどベスト入りは難しそう。

★8~★8.5(かなり面白い!)…全体の約10%の14本。ベスト入り濃厚。

 

…という感じ。まあ大きな傾向は去年と変わらないですね。いつものように、★の数だけでなく事前の期待値からのギャップでベストまたはワースト入りすることもありえます。んじゃ言ってみよう!

 

 

~~2023年ベストランキング~~

 

16位. "終わらない週末(Leave the World Behind)"(2023)

  Director: サム・エスメイル

  My Rating...★★★★★★★☆  7.5/10

  Rotten Tomatoes...76%,34%

  IMDb...6.5

劇中ではまだ世界終わってないんで、ポスト・アポカリプス映画とは呼べないか。でも終末ものです。他のディザスター映画と比べても静かだし、起こる事態も一見地味だけど美しい。あまりテンションの高い終末ものではないですが、ヘンでキモいカメラワークも相まって、謎のアート感があり中々悪くないです。思春期真っ盛りの長男を演じていたチャーリー・エヴァンスが若い頃のジョン・トラヴォルタに似ててツボでした(似てるよね…?)。オチがちょっと弱い気もしますが、実際世界の終わりなんてこんなもんなんですよ。多分。

 

 

15位. "レンフィールド(Renfield)"(2023)

  Director: クリス・マッケイ

  My Rating...★★★★★★★☆  7.5/10

  Rotten Tomatoes...58%,79%

  IMDb...6.4

ニコラス(・ホルト) VS ニコラス(・ケイジ)。ドラキュラ映画と思ったら、下僕と主のパワハラ共依存コメディでした。CG出血なのでそんなにグロさは感じないとは言え、"死霊のはらわた"ライクに手足ポーン首ポーンで残酷描写多いのにゲラゲラ見れてグロ苦手な人にもオススメしちゃう。面白いのに加えニコラス・ホルトがかわいすぎたためベストにランクイン。れんた…れんふぃーるどちゃぁ~ん♥♥♥(100カノ)

 

 

14位. "TALK TO ME トーク・トゥ・ミー"(2023)

  Director: ダニー&マイケル・フィリッポウ

  My Rating...★★★★★★★☆  7.5/10

  Rotten Tomatoes...94%,82%

  IMDb...7.1

今年イチ期待していたと言っても良いホラー。沖縄では本土より公開が遅れるのが日常茶飯事なので、年内に見れないかもと危惧していましたがどうにか見れました。惜しくもベスト1とはいきませんでしたが、面白かったです。憑依シーンがスタイリッシュなのが良いよね! "ヘレディタリー 継承"みたいな顔面バンバンシーンが最悪で最高でした。言葉でゴチャゴチャ説明しないのが好感持てましたがラストの展開で飲み込めないところもあったので、2回目見て意味分かったらもう少し評価上がるかも。

 

 

13位. "スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース"(2023)

  Director: ホアキンドス・サントスジャスティン・K・トンプソン、ケンプ・パワーズ

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...94%,82%

  IMDb...7.1

前作"スパイダーマン: スパイダーバース"の方が好きですが、こちらも超絶クオリティでした。最近のMCUはもうこのシリーズに勝ててないですよね。まあ、完全にHeiroが悪いんですが本作が前編でしかないことを知らずに見たので、本当に話の途中で終わってかなり不完全燃焼感あったし正直評価に困りました。でもこの後発表するある作品も前編だったりするし、しょうがないかなと。

 

 

12位. "スクリーム(Scream)"(1996)

  Director: ウェス・クレイヴン

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...81%,80%

  IMDb...7.4

もうこれ見たのほとんど1年前なので詳しく覚えていませんが、中々クレバーなスラッシャーでしたよね…っていつの映画なんだよと。最新作を見るために初めてシリーズに手を出したはずが、2以降見ないまま1年過ぎとるやんけ! 2024年こそ…と思ったら、次の7作目がキャストや監督のゴタゴタでかなり将来の見通し不透明なことに。それでも見るのか!? まあ気が向いたら見ます。

heiro-chloe.hatenablog.com

 

 

11位. "バイオレント・ナイト(Violent Night)"(2022)

  Director: トミー・ウィルコラ

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...73%,88%

  IMDb...6.7

2022年に試写で見てた組。デヴィッド・ハーバー・サンタかっけぇ!! このポスターからしてかっけぇ。ゴア版"ホーム・アローン"な趣もあるし、まあ子どもが見れないクリスマス映画ではありますが、大人しか見れないクリスマス映画ってのもオツなもんじゃないですか。

 

 

10位. "ベネデッタ(Benedetta)"(2021)

  Director: ポール・ヴァーホーヴェン

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...84%,90%

  IMDb...6.7

意地悪な映画を作らせたら右に出る者はいないポール・ヴァーホーヴェン。ただの妄想修道女の話に見えて、神の祝福を受けた聖…性女の話にも見えて、一筋縄ではいかない作品になっています。白馬の王子キリストが颯爽と登場する度に笑ってしまうバチ当たりなキリストアイドル映画でもあり。濃厚なレズビアンラブストーリーでもあり。欲張りですねぇ。欲望の話だけに。

 

 

9位. "ピーターラビット(Peter Rabbit)"(2018)

  Director: ウィル・グラック

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...63%,56%

  IMDb...6.6

見る前は絶対にノット・フォー・ミー案件だと思ったのに、卯年だからという理由で見てみたら爆笑しました。ハックス将軍んんんん!! 何と愛らしいドーナル・グリーソンか。ピーターラビットたちも容赦なく、動物愛護の「ど」の字も頭に浮かぶことのないままに彼らのドタバタを楽しめました。たまには、見た目で興味持てなくても見てみたりしないとね。

 

 

8位. "非常宣言(Bisang seoneon)"(2021)

  Director: ハン・ジェリム

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...63%,78%

  IMDb...6.8

「年始からこんなもん見せやがって!」と思うほど、ジェットコースターどころか旅客機が急上昇・急降下するごとくブンブン振り回されエチケット袋必須級のスリラー。追い込み方がすごいし、ラストもドン引きするレベルで容赦なし。そっそこまでしなくても…。韓国映画恐るべし。

 

 

7位. "SMILE スマイル(Smile)"(2022)

  Director: パーカー・フィン

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...79%,77%

  IMDb...6.5

まさかの笑顔が恐怖の源になっているアイディアホラー。最近自分が怖いと思うのは、十分同情できる主人公がだんだん狂っていくタイプのホラーなんですが、中盤まで本作は今年ベスト級の怖さがありました。終盤は「アメリカ人って何でいつもこうなの」的な展開になるので、そこでちょっとガッカリした部分はありますが、それでもこの順位でランクイン。ケヴィン・ベーコンの娘ソシー・ベーコンの演技も最高でしたね。続編あるようなので、期待しています。

 

 

6位. "MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない"(2022)

  Director: 竹林亮

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...6.7

邦画苦手なHeiroなのにまさかの上位ランクイン。低予算だし手垢の付いたタイムループ設定なのに、日本独自のテイストが感じられてかなり良かったです。マキタスポーツの演技の絶妙さには驚きました。アンニュイな円井わんもチャーミングで良かったですね。悪いのは、ラノベみたいな長ったらしいサブタイトルくらい、かな?w

 

 

5位. "エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(Everything Everywhere All at Once)"(2023)

  Director: ダン・クワン、ダニエル・シャイナート

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...94%,86%

  IMDb...7.8

2022年試写組。まさかこんなのがアカデミー作品賞に輝いてしまうとは。予告編の時点でこれはすごいぞと思っていましたが、ヴィジュアルのセンス、発想の柔軟さなど奇想天外なオモシロさが光っていましたし、カンフーバトルも普通に見応えありました。後半少し失速したような気もしましたが、こまけぇこたぁいいんだよ! ダニエルズ、これからもついていきます。

 

 

4位. "ノースマン 導かれし復讐者(The Northman)"(2022)

  Director: ロバート・エガース

  My Rating...★★★★★★★★  8/10

  Rotten Tomatoes...90%,64%

  IMDb...7.0

またもや2022年試写組。やっとベストに載せられたぞ! ずっと追いかけてきたロバート・エガースが、大作でも才能発揮してくれて嬉しい! 完全にアート性とエンタメ性を融合させておりました。試写室で見たとは言え、見応えある映画見たなぁと思いながら帰ったのを覚えています。最近そういう体験してないんですよね。スクリーンで見る映画が減ったからかもしれないけど…。とにかく最高! "吸血鬼ノスフェラトゥ"のリメイクも期待しています。

 

 

3位. "ミッション: インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One)"(2023)

  Director: クリストファー・マッカリー

  My Rating...★★★★★★★★  8.5/10

  Rotten Tomatoes...96%,94%

  IMDb...7.7

トムすごすぎない? 去年も"トップガン マーヴェリック"でベスト2位(タイ)でしたよ? ここまで王道なのに、ずっと面白いシリーズもそうないですよね。正直、1回目見た時はストーリーが良く分からずムムッと思いましたが、2回目見てみたら超楽しかったです。キャラも良いしね! 前編なので話途中で終わってますが問題なし! あるキャラがまさかの退場してしまうのがめちゃ悲しいんですが、後編で実は生きてましたーってやってくれるの? どうなの!? それは"ワイルド・スピード"シリーズのお家芸かもしれませんが、あの人には生きててほしい。本作はアクションでありながら大人なデートシーンもあったりしてね、あー本当に上品だな!

 

 

2位. "ザ・フラッシュ(The Flash)"(2023)

  Director: アンディ・ムスキエティ

  My Rating...★★★★★★★★  8.5/10

  Rotten Tomatoes...63%,83%

  IMDb...6.7

最高だよぉぉぉ‼ DC最高傑作と言っても過言ではない! エズラ・ミラーの現実世界でのありえないほどの愚行を知りながら見ていても全て忘れられるほどの会心の演技! DCエクステンデッド・ユニバースがもう終わって詳細不明のDCユニバースに突入していく不安感も全てどうでも良くなる! ネタバレになるので伏せますが、本作のラストのサプライズは今後の展開に直結するんだろうなと思っていたらそうでもなさそうなことが最近判明しましたが、DC自体への期待値は減っても本作の輝きは失われません! 頼むからDCを立ち直らせてください、ジェームズ・ガンちゃん。意外にも、いつものベストランキングからするとHeiroはマーベルよりDCファンのようなので。おねがい。

 

 

1位. "別れる決心(Heojil kyolshim)"(2022)

  Director: パク・チャヌク

  My Rating...★★★★★★★★  8.5/10

  Rotten Tomatoes...94%,85%

  IMDb...7.3

何だか不思議な映画でしたねぇ。1回目ではまあまあかなと思ったんですが、2回目吹き替えで見てより好きになりました。沢城みゆきの声が美しすぎて…。ユーモアのあるミステリー・ラブストーリーで、Heiroの苦手な不倫ものでもあるんですが、この2人は非常にプラトニックな関係なので嫌悪感もなく応援したくなります。ホラー好きを自称しながらラブストーリーを1位にするなんてらしくない気もするけど、波に揺蕩うように心地良かったんですもん。パク・チャヌクは前作"お嬢さん"も素晴らしかったですね。作品一気に見返しても良いかもしれないなぁ。

 

 

~~2023年ワーストランキング~~

 

16位. "バービー(Barbie)"(2023)

  Director: グレタ・ガーウィグ

  My Rating...★★★★★  5/10

  Rotten Tomatoes...88%,83%

  IMDb...6.9

褒めないといけない雰囲気がありますが、ギャグがことごとく合わなくて笑えませんでした。キャストはハマってたと思うんだけど…。バービー人形に関する知識がもう少しあったら良かったのかな。女性のエンパワメント映画にありがちな女性アゲ男性サゲではなく、皆を等しく応援するような作風は良かったんですが。ギャグセンスのマッチングってホント大事だよね!

 

 

15位. "aftersun/アフターサン(Aftersun)"(2022)

  Director: シャーロット・ウェルズ

  My Rating...★★★★★  5/10

  Rotten Tomatoes...96%,82%

  IMDb...7.7

褒めないと以下略。すごい評判良いですよねこれも。こういった経験をしていないから楽しめなかったのか、はたまた…。こういう高評価のアート映画見て楽しめない度に、自分の感受性のなさをひしひしと感じます。本当ねぇ、映画見る目ないんだろうなぁと。まあしょうがないね! 皆さん、代わりに褒めてあげてください。

 

 

14位. "屋根裏のアーネスト(We Have a Ghost)"(2023)

  Director: クリストファー・ランドン

  My Rating...★★★★★  5/10

  Rotten Tomatoes...42%,62%

  IMDb...6.1

あの超絶大傑作"ハッピー・デス・デイ"シリーズのクリストファー・ランドンがなぜこんなことにッッッ‼ 悔しい。これもギャグがいまいち笑えず。デヴィッド・ハーバー演じる幽霊が喋れないので表情や動きのギャグになるんですが、売れない芸人のネタを見ているような気分になりました。あと、ヒロインが男子トイレに入ってきて、男子に注意されるとジェンダー規範を持ち出して口汚くキレるという一幕があるんですが、これ結構印象悪いシーンでしたね。ヒロインがトランスジェンダーならまだ分かりますが、そうでもないし。男子が女子トイレに入って同じことはできないしね。ポリコレ関係は上手くやるに越したことはないです。

 

 

13位. "ボーンズ アンド オール(Bones and All)"(2022)

  Director: ルカ・グァダニーノ

  My Rating...★★★★★  5/10

  Rotten Tomatoes...81%,62%

  IMDb...6.8

いやぁ、ルカ・グァダニーノはほんとに合わないですね。ただダラダラしてるだけに感じてしまいました。まあティモシー・シャラメが個人的にあんまり興味ないのもあって…。マーク・ライランスのキモさはかなりホラー度高くて良かったような気もします。オチは…ああなるしかないよねぇ。もっと想像を超えてほしかったかな

 

 

12位. "65/シックスティ・ファイブ(65)"(2023)

  Director: ブライアン・ウッズ、スコット・ベック

  My Rating...★★★★★  5/10

  Rotten Tomatoes...35%,65%

  IMDb...6.8

まさに65点な映画…っていやいや、★5だから50点やんけぇ‼ 設定は面白いものがあるのに、恐竜映画としていまいちだったなぁ。恐竜映画あんまり知らないので"ジュラシック・パーク"と比べてるんですが…w 思うに、アダム・ドライヴァーが異星人なので、恐竜博士的ポジションの人がいないからどの恐竜もただのモンスターに見えたのかも。うん。地味だったね。

 

 

11位. "スマホを落としただけなのに"(2018)

  Director: 中田秀夫

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...5.4

最近の中田秀夫作品は評判が(違う意味で)恐ろしいので避けていたんですが、見てしまいました。上映時間長すぎ(116分)! 案の定顔がうるさい邦画演技も気になったし、全部説明しちゃうし。韓国リメイク版の方が普通に面白かったです。いやあ、さすがだね韓国!

 

 

10位. "カンダハル 突破せよ(Kandahar)"(2023)

  Director: リック・ローマン・ウォー

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...45%,82%

  IMDb...6.1

ジェラルド・バトラー映画は、個人的に大ハマリまでしないことが多くて。その中でも本作はかなり退屈に感じてしまいました。予告編の印象と全然違う作風でしたよね? それもあってか。ポリティカルな作品は少し予習してから見ないと、楽しみにくいところがありますね。

 

 

9位. "ジャッリカットゥ 牛の怒り(Jallikattu)"(2019)

  Director: リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...96%,N/A

  IMDb...7.3

何か思った感じのテンションじゃなくて、あんまり乗り切れなかったかな。カルト映画ではあるでしょうが、Heiroはそこでふるい落とされた側ですね。ハリウッドアクションに毒されているのかなあ。別に嫌なことじゃないですけど。

 

 

8位. "REBEL MOON -パート 1: 炎の子(Rebel Moon - Part One: A Child of Fire)"(2023)

  Director: ザック・スナイダー

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...23%,61%

  IMDb...5.7

これって仲間集めRTAですか? ここまで仲間同士の絆を描かずしてチームものを謳った映画も珍しいような。ソフィア・ブテラの吹き替えを担当した沢城みゆきにも、本作は救えませんでした。序盤でやらかすミキール・ハースマンが、特に反省も責められもせずしれっと仲間になるのも、ドラマを軽視してるからではないのかね。元々ザック・スナイダーはストーリーというより映像の人ですけど、アクション面もいつものスローモーションのせいでスピード感がなく、爽快感なかったですね。SFなのにルックもあまりフレッシュに感じられず。後編が控えてますが、これじゃなぁ…。

 

 

7位. "魔界転生"(2003)

  Director: 平山秀幸

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...5.1

邦画CGでこういうの本当にキツい。もう20年前の映画にそんなこと言われてもって感じでしょうが、いまいちパッとしないし。オリジナル版だったらまた違ってたんでしょうかね。ラストの雨が火の雨に変わるシーンは、少し「おっ」と思いました。

 

 

6位. "オクス駅お化け(Ogsuyeog gwisin)"(2022)

  Director: チョン・ヨンギ

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...4.5

IMDbのスコア低すぎ! まあしょうがないよね。原作のWebコミックを昔読んだことがあって、本作見て「これあのコミックの映画化か!」とピーンと来た時がピークでしたな。原作短いのにどうすんだと思ったらオープニングの数分で原作分やり終えたのには驚きましたが、その後別に面白くならず。脚本がなぜか"リング"高橋洋とのことで、井戸が出てきたのには笑ったけど、それだけかな。

 

 

5位. "アンホーリー 忌まわしき聖地(The Unholy)"(2021)

  Director: エヴァン・スピリオトポウロス

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...27%,56%

  IMDb...5.1

これは今年最低ホラーと言っても良いです。いや、もはやホラーとも呼びたくない。なぜって、怖がらせようとするやり方がジャンプスケアしかないからです。Heiroはつねづね、驚かしは怖がらせとは似て非なるものだと思ってるんですが、どうやらエヴァン・スピリオトポウロスはイコールだと考えてるみたいです。分かり合えないね。日本上陸前にブログで紹介もしていましたが、ああ…。まあそんなに期待はしてなかったんだけどさ…。でも、前から言ってたようにヒロインのクリケット・ブラウンはかわいかったです。以上!

heiro-chloe.hatenablog.com

 

 

 

4位. "レジェンド&バタフライ"(2023)

  Director: 大友啓史

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...6.4

これは歴史好きかどうか、織田信長について詳しいかどうかで大きく評価が分かれるような気がします。Heiroのように詳しくない人は、恐らくストーリーが頭に入ってきません。説明もあまりないので、分からない人は置いていくスタイルになっています。まあそれだけなら自分が悪いんですが、いかんせん上映時間が168分と長すぎる。タイトルもオシャレな感じではありますが、時代劇にこれはなぁ…。

 

 

3位. "ロストケア"(2023)

  Director: 前田哲

  My Rating...★★★★  4/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...6.4

これ見てまず思ったのは、「松山ケンイチって演技上手いと言えるの?」でした。めちゃくちゃ演技っぽい喋り方してて、いちいち気になって集中できず。友だちから勧められたアニメ映画"プロメア"での吹き替えは悪くなかったんですが、こないだの大河ドラマの演技でも「うわぁ」となったんで、これが通常運転なのかな。殺人の動機も独りよがりすぎて、もっと観客を納得させてしまう理由を提示してくれた方が良い意味で困った作品になってたでしょうね。そう言えば、松山ケンイチの後輩の女性が、彼が殺人犯と知ってショックで転職しちゃうんですが、何でその流れでその職選ぶの? おかしくね? って言うかワーストの邦画率たけえ‼

 

 

2位. "スペース・ジャム(Space Jam)"(1996)

  Director: ジョー・ピトカ

  My Rating...★★★  3/10

  Rotten Tomatoes...43%,63%

  IMDb...6.5

"ピーターラビット"と真逆の評価になったウサギ映画。これを言っては元も子もないんですが、マイケル・ジョーダンを主演にする意味とは。手が伸びたりするギャグのノリにもついていけなかったし、かなり苦痛な時間を過ごしました。続編の"スペース・プレイヤーズ"は少しマシで可もなく不可もなくって感じだったんですがね。

 

 

1位. "メカバース: 少年とロボット(Heavens: The Boy and His Robot)"(2023)

  Director: リッチ・ホー

  My Rating...★★★  3/10

  Rotten Tomatoes...N/A,N/A

  IMDb...N/A

はいすいません。監督の人柄は良さそうだったので心苦しい部分もありますが、コレです。監督がほぼ1人で作ったってのがウリで、それを考えれば映像のPS3感とかは許せるんですが、問題は脚本、セリフ、演出なんですよね。そんなにお金かからないはずのとこのクオリティも酷いので、「1人で作ったにしては」という気持ちも吹き飛びました。気のせいか、吹き替えの花江夏樹もあんまり本気出してなかったような…。少年とロボットの絆すらちゃんと描けていないし、これは子ども向けだからと言って許されるものではないと思います。子ども騙しです。

 

 

以上! 今回も旧年中に間に合わなかったよ! 今回は何とベストにもワーストにもマーベル作品が入っていないという。マーベル…あの頃の勢いを取り戻してくれ…。今回は圧倒的ベストがいなかったけど、2024年はアリ・アスターの"ボーはおそれている"が王座に輝くでしょう! きっと! 今年もよろしくお願いします!